研究課題/領域番号 |
20310110
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
川池 健司 京都大学, 防災研究所, 准教授 (10346934)
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研究分担者 |
馬場 康之 京都大学, 防災研究所, 助教 (30283675)
武田 誠 中部大学, 工学部, 准教授 (50298486)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 水災害 / 都市水害 / 内水氾濫 / 下水道 / 雨水排水 |
研究概要 |
近年、豪雨によって頻発している内水氾濫を実験室で再現するため、内水氾濫実験装置を作成した。この装置を用いて内水氾濫を発生させ、数値解析モデルの結果と比較した。その結果、内水氾濫の発生の有無および浸水規模を規定する、地上と下水道管渠の雨水のやり取りを扱うモデルとして、従来の段落ち式と越流公式では両者の間の流量を過剰に評価してしまうことが明らかとなった。当面の措置として両公式中の流量係数の改正値を提案したが、今後は新たな定式化も視野に入れた更なる検討が必要と考えられる。
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