研究課題/領域番号 |
20310117
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎ゲノム科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
中東 憲治 慶應義塾大学, 政策・メディア研究科, 准教授 (70322740)
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研究分担者 |
石濱 泰 京都大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (30439244)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2008年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | ゲノム発現 / タンパク質ターンオーバー / 翻訳 / タンパク質分解 / 翻訳郊率 / プロテオミクス / 大腸菌 / タンパク質代謝 / 分子遺伝学 / マルチオミクス |
研究概要 |
細胞内に存在するタンパク質のターンオーバー(タンパク質の合成レート及び分解レート、mRNAの翻訳効率)を網羅的に測定する手法を構築した。この手法で大腸菌細胞中の1500種以上のタンパク質のターンオーバーを解析したところ、5%程度の例外を除いて、ほとんどのタンパク質はきわめて安定なことが分かった。嫌気条件から好気条件のように代謝酵素のレベルが大きく変わる場合でも、不要な酵素が分解されることなく存在し続けており、環境に応じたプロテオームの構成変化は合成量の変化によって主に行われていた。
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