研究課題/領域番号 |
20310132
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松森 信明 大阪大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (50314357)
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研究分担者 |
村田 道雄 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40183652)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2008年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | バイセル / 脂質二重膜 / 脂質ラフト / スフィンゴミエリン / アンフィジノール / 動的光散乱 / 立体配座 |
研究概要 |
バイセルは長鎖のリン脂質と短鎖のリン脂質から構成される会合体で、二重膜構造を有していることから生体膜モデルとして用いられている。本研究では、このバイセルに種々の生理活性物質を含有させ、NMRを用いてその構造解析を行う手法を開発した。この方法をまずは抗真菌物質アンフィジノールに適用し、その膜中での構造を明らかにするとともに、アンフィジノールの作用発現機構を推定した。また脂質ラフト形成で注目されているスフィンゴミエリンの膜中での構造解析を行い、ラフト形成の分子基盤を明らかにすることができた。
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