研究課題/領域番号 |
20310134
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
石野 良純 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (30346837)
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研究分担者 |
跡見 晴幸 京都大学, 工学研究科, 教授 (90243047)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | DNA replication / 超好熱性アーキア / DNA複製 / DNA修復 / 生体高分子 / レプリソーム / アーキア / 超好熱菌 / 分子メカニズム / 分子間相互作用 / 複製装置 / 高次複合体 / 分子認識機構 / 複製フォーク / 遺伝子破壊 / 複製装置複合体 |
研究概要 |
Thermococcus kodakaraensisの3種のmcm遺伝子、および2種のpcna遺伝子および産物の機能解析を進めた。2種のmcm遺伝子と1種のpcna遺伝子の破壊株の作製に成功した。それぞれ一種ずつの遺伝子は破壊株が得られず、生存に必須であることが推定された。発現させた2種のMcmはどちらもそれら自身でヘリカーゼ活性を有していた。また、PCNAは両者共にDNAポリメラーゼのDNA鎖合成活性を促進した。また、Pyrococcus furiosus由来のタンパク質を用いてPCNA-DNA-DNA ガーゼ複合体やPCNA-DNA-DNAポリメラーゼ複合体、さらに、ウラシルグリコシラーゼ-DNA-APエンドヌクラーゼ-PCNAという塩基除去修復に関わる複合体について、機能と構造の関係を議論した。
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