研究課題/領域番号 |
20310135
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
岩尾 正倫 長崎大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00100892)
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研究分担者 |
石橋 郁人 長崎大学, 大学院・水産・環境科学総合研究科, 教授 (10192486)
福田 勉 長崎大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80295097)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | ラメラリン / 抗がん剤 / トポイソメラーゼI / プロテインキナーゼ / 選択的阻害剤 / 構造活性相関 / ドッキングシミュレーション / 活性発現分子機構 / ラメラリンN / 軸不斉化合物 / 光学分割 / キナーゼ阻害剤 / がん / 神経変成疾患 / アルツハイマー病 / トポイソメラーゼI阻害 / サイクリン依存性キナーゼ阻害 / 分子機構 / 軸不斉 / サイクリン依存性キナーゼ / HPLC / トポイソメラーゼ1 |
研究概要 |
海洋天然物ラメラリンは、トポイソメラーゼIやプロテインキナーゼ(CDK, GSK-3, Pim1, DYRK1A, CLK等)を分子標的とする多機能性の抗がん物質である。本研究では、ラメラリンアナローグを用いた構造活性相関研究とドッキングシミュレーションによる阻害分子機構解析により、各分子標的に選択的な阻害剤を創製することを目的とした。その結果、ラメラリン骨格上の酸素官能基の適切な配置により、キナーゼ選択的(orトポI選択的)阻害剤の創製が可能であることが明らかになった。また、ラメラリン骨格C1-C11間の軸不斉に基づく16-メチルラメラリンNの二つのエナンチオマー間でキナーゼ阻害活性や選択性に大きな違いがあることも明らかになった。さらに、1位芳香環を置換したラメラリンN類縁体の多くが1位置換基の構造に依存して、キナーゼ阻害に有意な選択性を示すことも明らかになった。
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