研究課題/領域番号 |
20310154
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
足立 眞理子 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (10347479)
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連携研究者 |
伊藤 るり 一橋大学, 大学院・社会学研究科, 教授 (80184703)
伊田 久美子 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (20326242)
グレンダ ロバーツ 早稲田大学, アジア太平洋研究科, 教授 (40308242)
沖 公祐 香川大学, 経済学部, 准教授 (60361581)
佐藤 隆 大分大学, 経済学部, 准教授 (50381025)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 合理的経済人仮説批判 / フェミニスト経済学 / 非市場経済 / グローバル化 / 再生産労働 / ケアリング / ケア労働の国際移動 / 合理的経済人批判 / グローバル金融危機以降 / 中国・アジア新興国シフト / ケア・エコノミー / マクロ経済政策のジェンダー分析 / 経済理論 / グローバル金融危機 / マクロ経済政策 / 経済政策 / 国際関係 / ケア / 生殖医療技術 |
研究概要 |
当研究成果は、(1)経済学の新分野として成立したフェミニスト経済学が、金融、生産に加えて、経済分野としての再生産領域を可視化した、(2)社会的再生産に焦点をあて、利己的個人の合理性のみではない、コミットメントによる行動の、経済理論的根拠を明確化した、(3)フェミニスト経済学の最も基盤的な成果が、生活基本財の調達・備給・循環を第一義的目的合理性とする経済の概念化と、ケアリングのもつ相互依存性を経済に組み入れたこと、を理論的に検証したことである。
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