研究課題/領域番号 |
20320034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 沖縄県立芸術大学 |
研究代表者 |
板谷 徹 沖縄県立芸術大学, 大学院・芸術文化学研究科, 教授 (20130867)
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研究分担者 |
金城 厚 沖縄県立芸術大学, 音楽学部, 教授 (50183273)
細井 尚子 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (40219184)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 芸術諸学 / 琉球芸能 / 御冠船踊り / 冊封 / 芸能 / 御膳進上 / 音楽 / 唐躍 / 近世琉球 / 自己表象 / 薩摩 / 中国 / 演劇 / 御用絵師 / 薩摩藩 / 琉球館 |
研究概要 |
本研究は広義の御冠船踊り(大和へ帯同した芸能を含む)を近世琉球の自己表象と捉えた。江戸立(江戸上り)や薩摩上国において帯同される御座楽、唐躍、琉躍は王子使者が薩摩藩主に御膳進上する場で上演され、琉球の受容した中国文化が強調されるとともに、琉躍によって士族社会の民俗、風俗が示された。また冠船においては御冠船踊りを琉球の故事として中国に示す意図のあったことが冊封使に示される故事集の分析から判明した。
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