研究課題/領域番号 |
20320037
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
金子 幸代 富山大学, 人文学部, 教授 (40224597)
|
研究分担者 |
出原 隆俊 大阪大学, 文学研究科, 教授 (10145930)
圀府 寺司 (国府寺 司) 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50205340)
平山 令二 中央大学, 法学部, 教授 (40125779)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | ジェンダー / ドイツ文学 / 文化交流 / 森鴎外 / 椋鳥通信 / 演劇 / 翻訳文学 / 西洋美術 / 美術 / ドイツ / 大逆事件 / メディア / 発禁問題 |
研究概要 |
本研究の目的は、森鴎外の『椋鳥通信』を対象として大きく変貌を遂げた日露戦後の日本文化に与えた影響について次の二点から実証的に調査研究していくことである。 第一の目的はこれまで研究の遅れていた『椋鳥通信』の全容を明らかにする基礎作業として、事項索引、人名索引、作品索引、出来事索引のデータベースを作成すること。第二の目的は、演劇・文学・美術の総合的視点から調査研究することで日露戦争後の日本文学における西欧文化の受容並びに伝播の実態を実証的に明らかにすることである。そのため演劇・文学・美術を専門にする研究者が結集し、日露戦後の西欧文化の受容と伝播について、森鴎外の『椋鳥通信』が与えた影響を演劇・文学・美術の総合的な視座から再検討を試みるものである。
|