研究課題/領域番号 |
20320061
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
坂本 勉 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (10215650)
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連携研究者 |
荒生 弘史 広島国際大学, 心理科学部, 講師 (10334640)
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研究協力者 |
諏訪園 秀吾 国立沖縄病院, 神経内科(専門は神経内科学・臨床神経生理学, 医学博士
安永 大地 , 九州大学人文科学府博士後期課程(2009 年度まで)/日本学術振興会(専門は神経心理言語学)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 心理言語学 / 事象関連電位 / 文理解 / 事象関連電位(ERP) / 日本語 / 格助詞 / 動詞予測 / 二重ヲ格 / 脳波実験 / P600 / 照応解釈 / 脳波 |
研究概要 |
日本語の文理解における名詞句と動詞の統合過程に関して、脳波の一種である事象関連電位を用いた研究を行った。従来、日本語文法研究において、非文法的であるとされてきた「二重ヲ格表現」(「太郎が花子に本を読ませた」vs.「*太郎が花子を本を読ませた」)に対して実験を行った結果、統語的逸脱を示すP600成分が観察された。よって、この非文法性に対する生理心理学的な証拠を手に入れることができた
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