研究課題/領域番号 |
20320108
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小口 雅史 法政大学, 文学部, 教授 (00177198)
|
研究分担者 |
熊谷 公男 東北学院大学, 文学部, 教授 (70153343)
天野 哲也 北海道大学, 総合博物館, 教授 (90125279)
|
連携研究者 |
小嶋 芳孝 金沢学院大学, 美術文化学部, 教授 (10410367)
小野 裕子 北海道大学, 総合博物館, 学術研究員 (80400034)
|
研究協力者 |
八木 光則 盛岡市教育委員会
伊藤 博幸 奥州市埋蔵文化財調査センター
宇部 則保 八戸市教育委員会
齋藤 淳 中泊町博物館
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
|
キーワード | 北方交流 / 津軽海峡 / 続縄文土器の交流 / 擦文土器の交流 / 外来系土器 / 移民の実態 / 渡嶋世界 |
研究概要 |
津軽海峡を挟む世界での交易と交流の実態について、文献史料の悉皆調査と続縄文土器や擦文土器の詳細な比較、さらにはそれらのデータベース化によって、具体的なものの流れを解明した。この地域は北からも南からも様々な形でいろんなモノが動いたが、古代の広いスパンを対象にとって考えてみても、一定の共通した相互影響の方式が存在することが明らかになった。陸奥湾岸は北海道と、岩木川流域は出羽方面と、県南地方は陸奥方面と深い交流関係を維持し続けた。これが後世の地域性形成に大きな影響を与えたと考える。
|