研究課題/領域番号 |
20320116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
サーラ スヴェン (SAALER Sven) 上智大学, 国際教養学部, 准教授 (70401205)
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研究分担者 |
川喜田 敦子 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (80396837)
工藤 章 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (90092197)
田嶋 信雄 成城大学, 法学部, 教授 (80179697)
ヴィッピヒ ロルフハラルド (WIPPICH Rolf-H.) 上智大学, 国際教養学部, 教授 (30240617)
加藤 陽子 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (90218321)
石田 勇治 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (30212898)
萩谷 順 法政大学, 法学部, 教授 (50409348)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 日独関係史 / 国際関係史 / 外交史 / 軍国主義 / 帝国主義 |
研究概要 |
本研究は、近代日本とドイツの関係史において、両国の相互イメージの形成とその形成要因、そして、このような相互イメージが二国間関係に与えた影響を明らかにしようとするものであった。2010・11年の日独修好150周年の催し物として、この研究をまとめる国際会議が2010年12月に行われ、20人の研究者が日独相互イメージを分析し、そのイメージを表象する視覚的資料を紹介した。なお、日独関係史の研究者のネットワークが深化された。日本とドイツは現在では、強い友好関係で結ばれているとはいえ、過去には、両国のメディアにおいて歪曲された他国のイメージが浮かび、そして、現在でも浮かぶことが明らかになり、多様な啓蒙活動の必要性が指摘された。
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