研究課題/領域番号 |
20320131
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
杉山 祐子 弘前大学, 人文学部, 教授 (30196779)
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研究分担者 |
曽我 亨 弘前大学, 人文学部, 教授 (00263062)
大村 敬一 大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 准教授 (40261250)
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連携研究者 |
竹川 大介 北九州市立大学, 文学部, 教授 (10285455)
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研究協力者 |
金子 守恵 京都大学, 人間環境学, 助教 (10402752)
佐治 靖 福島県立博物館, 学芸員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 在来知 / 生業 / 身体 / 動き / 環境 / 異質なパラダイムの併存 / 意思をもつもの / 社会の記憶 / 技術 / 社会 / 動的把握 / 変化 / 関係性 / 養蜂 / 型(パターン) / 個別性と汎用性 |
研究概要 |
本研究は、身体の「動き」に注目することによって、生業に関わる在来知(localknowledge)の特徴とその生成過程を明らかにする試みである。生業の在来知がもつ特徴のひとつは、養蜂業者が蜂を、漁師が魚を、というように、向き合う対象があたかも意思を持つかのように扱い、それに寄り添うことを通してある種の操作を行おうとする点にある。それらの検討を通して、身体の動きと対象、環境、社会が相互に方向づけあう過程において生成する、異質なシステムの接合体としての在来知を描く視座が得られた。
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