地球環境問題指向型技術選択を重視した動学的応用一般均衡モデルの開発

• 研究課題/領域番号: 20330048
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用経済学
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 伴 金美 大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (30027578)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円); 2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円); 2008年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
• キーワード: 動学的一般均衡モデル / 地球環境モデル / 技術選択モデル / ハイブリッドモデル / 応用一般均衡モデル / CGEモデル / ボトムアップモデル / トップダウンモデル / 地球環境問題 / 二酸化炭素排出削減 / 技術選択 / 地球環境 / 動学的最適化モデル / エネルギー / 二酸化炭素削減 / 技術協力 / 環境政策 / 環境制約 / 技術開発 / 温暖化ガス排出削減

研究概要

本研究で開発されたモデルは、現時点では採択されていないが、将来採択される可能性のある技術を明示的に採り入れたボトムアップ型技術選択を採り入れている。その結果、新たな低炭素技術の採択の影響を評価できるようになった。さらに、フォーワード・ルッキングを重視した最適成長モデルであることから、地球温暖化を防止するための環境政策の強化を見越し、家計や企業が事前に行動するメカニズムを明らかにすることができるようになった。

研究成果

• [雑誌論文] 経済モデルから見た低炭素社会:動学的資源配分 (2012)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 地球温暖化 巻: 17号 ページ: 54-55
• [雑誌論文] 経済モデルから見た低炭素社会:エネルギー・環境シナリオ (2012)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 地球温暖化 巻: 18号 ページ: 50-51
• [雑誌論文] CO2削減における日本と中国の役割:世界モデルによる分析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 内閣府経済社会総合研究所ESRI Discussion Paper Series 巻: 266号 ページ: 1-28
  • 査読あり
• [雑誌論文] 経済モデルによる環境政策の影響評価 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 季刊環境研究 巻: 161号 ページ: 135-141
  • 査読あり
• [雑誌論文] 経済モデルから見た低炭素社会:経済モデル (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 地球温暖化 巻: 13号 ページ: 38-39
• [雑誌論文] 経済モデルから見た低炭素社会:技術選択 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 地球温暖化 巻: 14号 ページ: 46-47
• [雑誌論文] 経済モデルから見た低炭素社会:プライスメカニズム (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 地球温暖化 巻: 15号 ページ: 46-47
• [雑誌論文] 経済モデルから見た低炭素社会:制約条件 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 地球温暖化 巻: 16号 ページ: 46-47
• [雑誌論文] 経済モデルによる環境評価 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 雑誌名: 季刊環境研究 161(近刊・掲載決定)
• [雑誌論文] 日本経済研究センターCGEモデルによるCO2削減中期目標の分析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 武田史郎、川崎泰史、落合勝昭、伴金美
  • 雑誌名: 環境経済・政策研究 巻: 3巻 ページ: 31-42
  • NAID: 130007993830
  • 査読あり
• [雑誌論文] 日本経済研究センターCGEモデルによるCO2削減中期目標の分析 (2010)
  • 著者名/発表者名: 武田史郎・川崎泰史・落合勝昭・伴金美
  • 雑誌名: 環境経済・政策研究 3 ページ: 31-42
  • NAID: 130007993830
  • 査読あり
• [雑誌論文] 排出取引とCDM事業-供給独占への日本の対応 (2009)
  • 著者名/発表者名: 爲近英惠、伴金美
  • 雑誌名: 日本経済研究 巻: 60号 ページ: 1-18
  • 査読あり
• [雑誌論文] 排出取引とCDM事業-供給独占への日本の対応 (2009)
  • 著者名/発表者名: 爲近英惠・伴金美
  • 雑誌名: 日本経済研究 60 ページ: 1-18
  • 査読あり
• [雑誌論文] 排出取引とCDM事業-供給独占への日本の対応 (2009)
  • 著者名/発表者名: 鳥近英恵, 伴 金美
  • 雑誌名: 日本経済研究 60 ページ: 1-18
  • 査読あり
• [雑誌論文] 炭素集約産業への負担軽減をともなう国内排出削減制度 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岡川梓、伴金美
  • 雑誌名: 計画行政 巻: 31巻 ページ: 72-78
  • NAID: 40016119703
  • 査読あり
• [雑誌論文] 炭素集約産業への負担軽減をともなう国内排出削減制度 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岡川梓・伴金美
  • 雑誌名: 計画行政 31 ページ: 72-78
  • NAID: 40016119703
  • 査読あり
• [雑誌論文] 炭素集約産業への負担軽減をともなう国内排出削減制度 (2008)
  • 著者名/発表者名: 岡川 梓, 伴 金美
  • 雑誌名: 計画行政 3 1 ページ: 72-78
  • NAID: 40016119703
  • 査読あり
• [学会発表] 日本のエネルギー・環境政策:中長期的視点から (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: マクロ経済モデル研究会
  • 発表場所: 日経東京本社ビル
  • 年月日: 2011-11-12
• [学会発表] グリーンイノベーションは経済成長をもたらすか (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: 資源・エネルギー学会
  • 発表場所: 大阪電気倶楽部(招待講演)
  • 年月日: 2011-07-15
• [学会発表] CO2削減における日本と中国の役割:世界モデルによる分析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: 日中環境問題に関する研究報告会
  • 発表場所: 内閣府経済社会総合研究所(東京)
  • 年月日: 2011-03-08
• [学会発表] 2050年を視野に入れた日本経済の動学的CGEモデル (2011)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: 環境経済モデル研究会
  • 発表場所: 日本経済研究センター(東京)
  • 年月日: 2011-01-29
• [学会発表] Forward Looking型CGEモデル: 25%削減の経済・産業への影響 (2010)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: 環境経済・政策学会
  • 発表場所: 名古屋大学
  • 年月日: 2010-09-11
• [学会発表] Forward Looking型CGEモデル:25%削減の経済・産業への影響 (2010)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: 環境経済・政策学会
  • 発表場所: 名古屋大学
  • 年月日: 2010-09-11
• [学会発表] Forward Looking型CGEモデル:25%削減の経済・産業への影響 (2010)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: 環境経済・政策学会
  • 発表場所: 名古屋大学(愛知県)(招待講演)
  • 年月日: 2010-09-11
• [学会発表] Energy and Environmental Cooperation among Japan, Korea and China (2009)
  • 著者名/発表者名: BAN KANEMI
  • 学会等名: ESRI workshop in Beijin
  • 発表場所: Hotel New Ohtani. China
  • 年月日: 2009-12-06
• [学会発表] Energy and Environmental Cooperation among Japan, Korea and China (2009)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: ESRI Workshop on Global Environment
  • 発表場所: Hotel New Otani Chang Fu Gong.(北京)
  • 年月日: 2009-12-06
• [学会発表] Energy and Environmental Cooperation among Japan, Korea and China (2009)
  • 著者名/発表者名: 伴金美
  • 学会等名: ESRI Workshop on Global Environment
  • 発表場所: Hotel NewOhtani,北京,中国
  • 年月日: 2009-12-06
• [学会発表] Energy and Environmental Cooperation among Japan, Korea and China, Side event (2008)
  • 著者名/発表者名: BAN KANEMI
  • 学会等名: Japan-Netherland Energy transition meeting in Energy Delta Convention 2008
  • 発表場所: Groningen Convention Center, The Netherland
  • 年月日: 2008-11-19
• [学会発表] Energy and Environmental Cooperation among Japan, Korea and China (2008)
  • 著者名/発表者名: BAN KANEMI
  • 学会等名: The 13th International Conference of The Korean Economic Association on Leap-off Strategy for Global Korea
  • 発表場所: Sungkyunkwan University, Seoul, Korea
  • 年月日: 2008-08-13
• [備考] ホームページ
  • URL: http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/kban/activity/paper.html
• [備考]
  • URL: http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/kban/
• [備考]
  • URL: http://www2.econ.osaka-u.ac.jp/kban/activity/paper.html