研究課題/領域番号 |
20330062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岩本 康志 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40193776)
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連携研究者 |
福井 唯嗣 京都産業大学, 経済学部, 准教授 (10351264)
両角 良子 富山大学, 経済学部, 准教授 (50432117)
湯田 道生 中京大学, 経済学部, 准教授 (30454359)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 公共経済学 / 医療保険 / 介護保険 / 社会保障財政 / 積立方式 / 人口変動 / ケアプラン |
研究概要 |
本研究課題では,医療・介護保険財政の長期的な財政予測をおこない,世代間の費用負担の構造を分析した。研究の初期段階では,世代ごとの生涯での負担を推計して,現行制度から積立方式へ移行することで負担の平準化に役立つことが示した。研究期間の後半では,確率シミュレーションモデルを開発し,定性的には従来の確定的モデルと同様の帰結を得た。このことは経済環境の不確実性は積立方式に移行する改革を退ける理由とはならないことが示唆された。
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