研究課題/領域番号 |
20330066
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
藤田 誠一 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (40135778)
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研究分担者 |
松林 洋一 神戸大学, 経済学研究科, 教授 (90239062)
岩壺 健太郎 神戸大学, 経済学研究科, 准教授 (90372466)
北野 重人 神戸大学, 経済経営研究所, 准教授 (00362260)
五百旗頭 真吾 (五百畑頭 真吾) 同志社大学, 商学部, 准教授 (30411060)
星河 武志 近畿大学, 経済学部, 講師 (20467674)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2008年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | グローバル・インバランス / 経常収支不均衡 / 維持可能性 / 為替調整 / 世界金融危機 / アメリカ経常収支赤字 / ブレトンウッズII / 人民元 / 新しいマクロ経済学 / SDR / ユーロ / グローバルインバランス / 新しい国際マクロ経済学 / ドル下落 / 人民元切り上げ |
研究概要 |
本研究の研究成果は、藤田誠一・岩壺健太郎編『グローバル・インバランスの経済分析』(有斐閣、2010年)として刊行されている。主要な内容は、(1)グローバル・インバランスに関するいくつかの見解を批判的に検討、(2)為替レートのパススルーが低下しており為替レート調整の効果は小さい、(3)中国の経常黒字は貯蓄過剰が原因であり人民元切り上げの効果は小さい、(4)円キャリー・トレードを通じて海外の過剰流動性の流入がアメリカの資産価格バブルの一因となったという意味で世界金融危機の原因と考えられる。
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