研究課題/領域番号 |
20330096
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
國村 道雄 名城大学, 経営学部, 教授 (70089952)
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研究分担者 |
吉田 靖 千葉商科大学, 大学院・会計ファイナンス研究科, 教授 (10383192)
田澤 宗裕 名城大学, 経営学部, 准教授 (80411487)
山形 武裕 佐賀大学, 経済学部, 准教授 (80448464)
田代 樹彦 名城大学, 経営学部, 教授 (90268061)
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連携研究者 |
河田 信 名城大学, 経営学部, 教授 (00319310)
中根 敏晴 名城大学, 経営学部, 教授・学長 (30086425)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 報告利益管理 / 発生項目 / 棚卸資産の実体的活動 / 異常値 / 会計的操作と実体的操作 / 自動車産業 / トヨタ生産システム / 内部統制 / 利益平準化 / 会計利益 / 経営者予想利益 / 利益分布 |
研究概要 |
本研究ではわが国における報告利益管理を検証する。まず、損失回避のため操作で歪んだ企業利益の分布を確認し、さらに経営者予想の予測誤差が第4四半期に大幅に縮小することを確認した。精巧な棚卸資産推定をめざす田澤モデルは損失回避のため低価法を利用した会計操作が存在することを明らかにした。さらに本研究ではわが国自動車産業を対象に経営者予想の改訂に基づく棚卸資産による利益平準化行動を析出した。最後に本研究では巨額の特別損失を償うための特別利益の計上、たとえば益出し取引、の実態を解明した。
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