研究課題/領域番号 |
20330097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 桃山学院大学 |
研究代表者 |
朴 大栄 桃山学院大学, 経営学部, 教授 (80157114)
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研究分担者 |
岸田 雅雄 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (10030644)
井上 善弘 香川大学, 経済学部, 教授 (60253259)
松本 祥尚 関西大学, 大学院・会計研究科, 教授 (30219521)
異島 須賀子 久留米大学, 商学部, 准教授 (20336069)
藤岡 英治 大阪産業大学, 経営学部, 准教授 (50319828)
宮本 京子 関西大学, 商学部, 准教授 (50407334)
高田 知実 神戸大学, 経営学研究科, 准教授 (00452483)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 会計監査 / 独立性 / 監査法人 / ガバナンス / 有限責任監査法人 / 品質管理 / MS業務 / Auditor's Independence / 金融商品取引法 / 監査報酬 / MAS業務 / 有限責任事業組合 / 合同会社 |
研究概要 |
監査法人における有限責任制、組織ガバナンス、組織内情報の公開のあり方等について、監査人の独立性確保の観点から、実態調査、アンケート調査、ヒアリング調査などを実施した。研究の結果、監査法人の大規模化、また監査業務の寡占化といった状況のもとでは、社員の無限責任を前提とする従来の監査法人形態が監査業務の組織形態として妥当しなくなっていること、一方、金商法監査の占有率とは別に、大多数の監査法人は必ずしも有限責任化を検討していないことが明らかとなった。このような状況のもと、同じ制度監査で異なる組織形態の監査主体が併存することによる問題点の指摘と改善方向を提示した。
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