研究課題/領域番号 |
20330115
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
荻野 昌弘 関西学院大学, 社会学部, 教授 (90224138)
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研究分担者 |
古川 彰 関西学院大学, 社会学部, 教授 (90199422)
山 泰幸 関西学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (30388722)
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連携研究者 |
松田 素二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50173852)
今井 信雄 関西学院大学, 社会学部, 准教授 (60379485)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2008年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 社会学 / 文化人類学 / 民俗学 / 歴史学 / 哲学 / 戦争 / 記憶 / 負の遺産 / 文化遺産 / 「負」の遺産 / 軍用地 / 開発 / 社会問題 |
研究概要 |
本研究では、敗戦を契機とした軍隊の解体が生み出した広大な旧軍用地(軍隊が残した負の遺産)が、現代社会において、いかにして活用されているのかを調査しながら、負の遺産が、社会において持つ意味について研究した。その結果、旧軍用地の活用は、日本のみならず、太平洋戦争に関わった他のアジア地域における戦後復興および地域開発に重要な役割を果たしている一方、既存の地域社会と人間関係を激変させたことが明らかとなった。
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