研究課題/領域番号 |
20330125
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
岩田 正美 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (50089968)
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研究分担者 |
杉村 宏 法政大学, 現代福祉学部, 教授 (20113574)
岡部 卓 首都大学東京, 都市教養学部, 教授 (40274998)
村上 英吾 日本大学, 経済学部, 准教授 (30366637)
圷 洋一 日本女子大学, 人間社会学部, 准教授 (50331054)
松本 一郎 法政大学, 現代福祉学部, 助手 (30459961)
岩永 理恵 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 助教 (60438166)
鳥山 まどか 北海道大学, 教育学研究院, 助教 (40459962)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 生活最低限 / 貧困 / 流動社会 / 生活保護 / 社会的排除 / 家計 / 社会福祉 / 差別 |
研究概要 |
本研究は1)貧困の概念と最低生活費研究を理論的に整理し、2)現代の代表的な低所得層の家計調査からその生活実態を把握し、3)家計の抵抗点による最低生活費の試算と生活保護基準との比較を行った。この結果、1)最低生活費は複数のアプローチで確かめられる必要がある。2)単身者の生活費は、生活基盤費が固定費であり、その他の経費の高低で消費水準が決まる。3)その他の消費水準の抵抗点を利用して最低生活費を試算すると167,224円であった。生活保護基準と比較すると、約2万円強高くなることが分かった。
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