研究課題/領域番号 |
20330136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 東京学芸大学 (2010-2013) 京都大学 (2008-2009) |
研究代表者 |
松井 智子 東京学芸大学, 国際教育センター, 教授 (20296792)
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研究分担者 |
東條 吉邦 茨城大学, 教育学部, 教授 (00132720)
谷口 清 文教大学, 人間科学部, 教授 (50200481)
中村 太戯留 慶應義塾大学, 環境情報学部, 非常勤講師 (80409797)
三浦 優生 金沢大学, 子どものこころの発達研究センター, 助教 (40612320)
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研究期間 (年度) |
2008-04-08 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
28,860千円 (直接経費: 22,200千円、間接経費: 6,660千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2008年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 自閉症 / プロソディ / 会話スキル / 対人コミュニケーション |
研究概要 |
本研究は、高機能自閉症スペクトラム児(HFASD児)の音声受容特性に焦点を置いた基礎研究である。日本語の会話において、話者の意図、態度、感情などを示す音声的な特徴をHFASD児がどのように理解するのかを検証するために、音声を介した皮肉、感情表現、話者の確信度の理解について実験的な検証を行った。その結果、HFASD児は言語の意味を優先して解釈する傾向がある一方で、声の調子の特徴が顕在的であれば、それを認識することができ、文脈によっては、それを手掛かりとして話者の意図、態度、感情といった心理状態を推測することができることが明らかになった。
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