研究課題/領域番号 |
20330143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
森岡 正芳 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (60166387)
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研究分担者 |
野村 直樹 名古屋市立大学, 人文社会系研究科, 教授 (80264745)
佐藤 達哉 立命館大学, 文学部, 教授 (90215806)
岸本 寛史 (岸本 見史) 京都大学, 医学系研究科, 准教授 (90397167)
山口 智子 日本福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (00335019)
野村 晴夫 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (20361595)
廣瀬 幸市 愛知教育大学, 教育学研究科, 准教授 (10351256)
中間 玲子 兵庫教育大学, 学校教育学研究科, 准教授 (80343268)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | ナラティヴ / 心理療法 / 意味生成 / 質的研究 / 対話的自己 |
研究概要 |
本研究は治療的会話としてのナラティヴアプローチの特徴を、セラピーに固有の関係性の質という観点から明確にし、臨床的適用の可能性を探ることが目的である。そのために関係性および時間要因、そして社会文化的文脈の要因に注目し、臨床のフィールドに生じる治療的会話のミクロな分析と、関係場の特徴を把握する。そしてクライエントの談話におけるライフヒストリーの変化との関連をとらえる。これによって治療的会話に生じる新しい意味生成が、自己の再構成をうながし、自己物語(パーソナルナラティヴ)の再編へとつながる過程を明らかにした。
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