研究課題/領域番号 |
20330144
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
岩永 誠 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (40203393)
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研究分担者 |
横山 博司 下関市立大学, 経済学部, 教授 (80158378)
坂田 桐子 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (00235152)
藤原 裕弥 東亜大学, 人間科学部, 准教授 (20368822)
金井 嘉宏 (金井 嘉弘) 東北学院大学, 教養学部, 講師 (60432689)
杉浦 義典 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (20377609)
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連携研究者 |
杉浦 義典 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (20377609)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | 潜在的処理 / 顕在的処理 / 社会不安障害 / 注意の歪み / 自己注目 / 安全確保行動 / アイコンタクト / 社交不安障害 / 不安反応 / 事象関連電位 / 自尊心 / 自我脅威ストレス / 視線 / 社会不障害 / 注意の不安定性 / 認知バイアス / 対処方略 / 処理の関連性 / 強迫性障害 |
研究概要 |
本研究は,社会不安の潜在・顕在的処理過程の役割に関する検討を行った。主要な知見は以下の通りである。顕在的処理は不安の主観的体験や意図的対処と関連し,潜在的処理は不安の行動・生理的側面に関連していた。社会不安で認められる内的情報への注意は,処理の初期段階である潜在処理において認められた。潜在的自尊心は問題解決場面での自律神経系活動の昂進に関連していた。このことから,潜在的処理の歪みが不適応性に関連することが示唆された。
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