研究課題/領域番号 |
20330174
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
油布 佐和子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80183987)
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研究分担者 |
越智 康詞 信州大学, 教育学部, 教授 (80242105)
紅林 伸幸 滋賀大学, 教育学部, 教授 (40262068)
中澤 渉 東洋大学, 社会学部, 講師 (00403311)
川村 光 関西国際大学, 教育学部, 准教授 (50452230)
山田 真紀 椙山女学園大学, 教育学部, 准教授 (30329643)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 教育改革 / 成果主義 / 専門職 / 教職の脱専門性と再専門性 / 教員文化の磐石性 / 教師の専門性 / 教職の専門性 / パストラルワーク / 教員団体(ユニオン) |
研究概要 |
本研究は、今世紀に入って加速的に進行した新自由主義的な教育改革が教職に及ぼす影響を分析することを目的としている。15年間の時系列調査を分析した結果、教職観や役割認識などに変容が見られ、教師が「組織の一員としての教師」への志向性を強めていることが明らかになった。しかしながらこれを、新自由主義的な理念への賛同と解釈するのは妥当ではない。そうではなくて、外部に見えにくく理解されがたい<教師という仕事>を、新自由主義的教育改革が可視化する側面を持っていることによるものではないかと推測された。
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