研究課題/領域番号 |
20340001
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
中村 郁 北海道大学, 大学院・理学研究院, 教授 (50022687)
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連携研究者 |
桂田 英典 室蘭工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (80133792)
翁 林 九州大学, 大学院・数理学研究院, 教授 (60304002)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2008年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | モジュライ / アーベル多様体 / コンパクト化 / 安定性 / マッカイ対応 / 単純特異点 / 既約表現 / ディンキン図形 / 有限群スキーム / レベル構造 / アーペル多様体 / モジュライ空間 / 拡大ディンキン図形 |
研究概要 |
アーベル多様体のモジュライの研究で以下の成果があった:定理:1999年に構成したモジュライ空間のコンパクト化SQ_<g,k>と異なるもう一つの自然なコンパクト化SQ^<toric>_<g,k>が(粗モジュライ)代数空間として構成できる.コンパクト化SQ^<toric>_<g,k>からSQ_<g,k>への自然な射が存在し,両者の正規化の同型を引き起こす. また、2次元マッカイ対応に関して、精密化がほぼ完成し、拡大ディンキン図形を含めた説明ができるようになった.
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