研究課題/領域番号 |
20340067
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
吉見 彰洋 独立行政法人理化学研究所, 偏極RIビーム生成装置開発チーム, 研究員 (40333314)
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研究分担者 |
旭 耕一郎 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80114354)
内田 誠 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (90397042)
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連携研究者 |
内田 誠 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (90397042)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 原子核(実験) / 原子を利用した基本的対称性 / 核スピンメーザー / 電気双極子モーメント / 時間反転対称性の破れ / 超対称性模型 / 核スピン偏極 / 非線形磁気光学効果 / 原子磁力計 / 周波数安定度 / 標準模型 |
研究概要 |
素粒子の崩壊において発見され、宇宙の物質・反物質非対称性の原因と考えられているCP対称性非保存の起源は現代物理学の未解明の謎である。このCP対称性を破る永久電気双極子モーメント(EDM)の探索に向け、希ガス元素129Xeの核スピン歳差周波数を超精密に測定する開発研究を行った。様々な変動要因の研究及び高感度磁力計の開発を行い、低周波核スピンメーザーの周波数安定度を向上させ、5×10-28ecmのEDM感度(45,000秒測定、電場強度E=10kV/cmを仮定)を達成した。
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