研究課題/領域番号 |
20340073
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
末元 徹 東京大学, 物性研究所, 教授 (50134052)
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研究分担者 |
中嶋 誠 東京大学, 物性研究所, 助教 (40361662)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2010年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 光誘起相転移 / ラマン散乱 / 赤外分光 / テラヘルツ分光 / ダイナミクス |
研究概要 |
シアノ架橋錯体におけるCN 振動をラマン散乱および赤外吸収で観測することにより,光誘起相転移のダイナミクスを研究した.その結果,光誘起相転移において多量の境界層が生成されること,光誘起によってサブピコ秒で初期の相が消滅して境界層が出現し,数100ピコ秒以上その状態が持続することがわかった.また,テラヘルツ電磁波パルスの磁場成分を利用してオルソフェライト内のスピンの歳差運動を極めて小さなエネルギーで超高速制御できることを示した.
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