研究課題/領域番号 |
20340076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡辺 純二 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 准教授 (60201191)
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研究分担者 |
木下 修一 大阪大学, 大学院・生命機能研究科, 教授 (10112004)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2008年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 光散乱 / ゆらぎ / 量子性 / 古典性 / ストークス散乱 / 反ストークス散乱 / 物性実験 / 光物性 |
研究概要 |
光散乱におけるストークス・反ストークス成分の強度比を精密に測定し、光散乱の基礎表式から期待されるボルツマン因子との精密な比較を行った。酸化チタン結晶のEgフォノンモードにおいて、散乱強度比がボルツマン因子からずれ、モードのピークにおける値に近づく傾向を示すという結果が得られた。このずれは、通常は現象論的に取り入れられる不可逆的な緩和過程を考慮することが、光散乱におけるスペクトル拡がりを考える上で本質的に重要であることを示している。
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