研究課題/領域番号 |
20340078
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
森 茂生 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (20251613)
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連携研究者 |
池田 直 岡山大学, 理学部, 教授 (00222894)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2008年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 磁性誘電体 / リラクサー / 電子顕微鏡 / ビスマスフェライト / BaTiO3 / ドメイン構造 / マルチフェロイック物質 / 誘電体 / 磁性体 / 透過型電子顕微鏡 / ローレンツ電子顕微鏡 / 階層的ドメイン構造 / 磁気誘電効果 / 電子誘電体 / 不均質構造 / リラクサー誘電体 / 強誘電体 / 電気磁気効果 |
研究概要 |
本研究では (1-x)BiFeO_3-xBaTiO_3固溶体に着目し、磁気・誘電特性および結晶構造や強誘電分域等の微細構造について調べた。その結果本物質系は、x>0.33組成で存在する立方晶構造は、立方晶構造中にナノスケールサイズで強誘電性を有する菱面体構造が存在する2相共存状態として特徴づけられるとともに、強誘電分域が微細化され、x>0.33組成では、約20~30nm程度の大きさで強誘電ドメインと強磁性ドメインが共存し、磁気誘電リラクサー物質であることが明らかとなった。
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