研究課題/領域番号 |
20340079
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
萱沼 洋輔 大阪府立大学, 工学研究科, 教授 (80124569)
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研究分担者 |
田中 智 大阪府立大学, 理学系研究科, 教授 (80236588)
高田 恭孝 独立行政法人理化学研究所, 播磨研究所・石川X線干渉光学研究室, 専任研究員 (90261122)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2008年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 反跳効果 / 硬X線光電子スペクトル / 内殻励起 / 価電子帯励起 / フェルミ端移動 / 光電子スペクトル / 硬X線 / 化合物結晶 / ブロッホ電子 / 温度依存性 / 価電子励起 / メスバウアー効果 / デバイモデル |
研究概要 |
数keV以上の高いエネルギーを持ったX線による固体光電子スペクトルにおいて、放出電子が母体原子をキックすることによるスペクトル形状の変化(反跳効果)を、実験と理論の両面から系統的に調べた。C、Al、BN、MgB2などの内殻電子のみならず、自由電子とされるAlの伝導帯電子さえも反跳効果を示すことを発見した。これらの実験データを理論的に解析し、固体光電子の反跳効果の全容を明らかにした。
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