研究課題/領域番号 |
20340084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
倉本 義夫 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70111250)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 多極子 / 八極子 / 近藤効果 / 量子モンテカルロ / スカラー秩序 / 結晶場 / f電子系 / 連続時間量子モンテカルロ / 近藤格子 / 非クラマース系 / 2チャンネル近藤格子 / 磁気八極子 / 動的平均場理論 / f電子 / 金属絶縁体転移 / 金属・絶縁体 / 金属・絶縁体転 |
研究概要 |
本研究では, Ce化合物が該当するクラマース状態を持つ通常の近藤格子モデルと, PrやU化合物が該当する非クラマース単重項-3重項近藤格子の秩序状態を理論的に研究した。連続時間モンテカルロ法を活用して,(1)Ce系にLaをドープした際に生ずるフェルミ面のサイズと電子寿命の変化,(2)近藤効果と結晶場効果の競合によるPrFe4P12のスカラー秩序の微視的機構,(3)2チャンネル近藤格子における遍歴八極子秩序, などを解明した。
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