研究課題/領域番号 |
20340086
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
十倉 好紀 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (30143382)
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研究分担者 |
小野瀬 佳文 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (80436526)
井口 敏 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (50431789)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 軌道秩序 / 電荷秩序 / 異方性 / 擬二次元系 / 光学応答 / 電荷応答 / 擬二次元性 / 軌道秩序趣 |
研究概要 |
擬2次元遷移金属酸化物結晶において斜方晶歪みと電荷軌道整列の方向秩序の結合を利用して、電荷・軌道秩序が引き起こすマクロな物性(伝導、誘電、光学、磁気物性)の異方性を調べた。単層(214構造)および2重層(327構造)マンガン酸化物の斜方晶歪みをもつ高ホールドープ(x=0. 5-0. 75)の系において、電荷軌道整列状態の単一マクロドメインを実現し、誘電率、光学特性、弾性率などの異方性および秩序に伴って生じる新奇な励起状態の観測に成功した。
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