研究課題/領域番号 |
20340092
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
木村 昭夫 広島大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00272534)
|
研究分担者 |
生天目 博文 広島大学, 放射光科学研究センター, 教授 (10218050)
井野 明洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 助教 (60363040)
仲武 昌史 広島大学, 放射光科学研究センター, 助教 (60342599)
坂本 一之 千葉大学, 大学院・融合科学研究科, 准教授 (70261542)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2008年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
|
キーワード | 空間反転対称性の破れ / スピン角度分解光電子分光 / 高分解能角度分解光電子分光 / 走査型トンネル顕微鏡 / ラシュバ効果 / トポロジカル絶縁体 / ナノ超伝導体 / 多軸回転マニピュレータ / ビスマス・セレナイド / ナノ細線 / スピン1重項と3重項 |
研究概要 |
本研究は,空間反転対称性の破れに起因するナノ構造体のスピン分裂バンド構造について,スピン・角度分解光電子分光,高分解能角度分解光電子分光,および低温走査型トンネル顕微鏡を用いて明らかにすることを目的として行った。その結果,ビスマス単結晶のバルク状態のスピン状態の観測,タリウムや鉛吸着半導体表面における巨大なスピン分裂バンドの観測,さらには新しいトポロジカル絶縁体の発見など数々の顕著な成果が得られた。
|