研究課題
基盤研究(B)
ポテンシャル障壁が規則的に配列し、エネルギー極小が多重連結しあった、新しいタイプの光格子である2次元アンチドット型光格子を構築し、その中へ位相空間密度の高い冷却原子気体を誘導し、アンチドット型光格子の中で非平衡過程の生成と観測を目指した実験を行った。アンチドット光格子を高速で揺らした場合、揺らす速度に明瞭な閾値は見られなかったものの、運動量分布の広がりを観測し、エネルギー散逸が引き起こされていることを明らかにした。
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レーザー学会誌 37号
10024747608
レーザー学会誌 37
ページ: 28-31
http://www.amo.phys.jinkan.kyoto-u.ac.jp/