研究課題/領域番号 |
20340111
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
増渕 雄一 京都大学, 化学研究所, 准教授 (40291281)
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研究分担者 |
渡辺 宏 京都大学, 化学研究所, 教授 (90167164)
松宮 由実 京都大学, 化学研究所, 助教 (00378853)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
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キーワード | ソフトマターの物理 / シミュレーション / 高分子 / 分岐高分子 / ダイナミクス / レオロジー / からみあい / 動的管膨張理論 |
研究概要 |
分岐高分子のダイナミクスは高分子科学の基礎的な興味の対象であるだけでなく,高分子材料の成形加工性を支配する工学的にも重要な課題である.本研究では我々独自の高速粗視化分子シミュレーションを分岐高分子に対して適用し,モデルの妥当性の検証と,分岐点のダイナミクスの検討を行った.その結果我々のシミュレーションは実験で得られる粘弾性を定量的に予測することが示された.また分岐点近傍における動的管膨張の重要性を示した
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