研究課題/領域番号 |
20340136
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
藤本 光一郎 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (80181395)
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研究分担者 |
重松 紀生 産業技術総合研究所, 活断層地震研究センター, 主任研究員 (80308163)
ウォリス サイモン (WALLIS Simon) 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (30263065)
高橋 美紀 産業技術総合研究所, 活断層地震研究センター, 研究員 (40470033)
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連携研究者 |
竹下 徹 北海道大学, 理学系研究科, 教授 (30216882)
高木 秀雄 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (60154754)
小泉 尚嗣 産業技術総合研究所, 活断層・地震研究センター, 研究グループ長 (00215154)
中島 隆 産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員
金川 久一 千葉大学, 理学部, 教授 (40185898)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2008年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 中央構造線 / 断層帯内部構造 / 柱状図 / 変形の重複 / 変形条件 / 応力履歴 / 脆性-塑性遷移 |
研究概要 |
中央構造線(MTL)掘削コアは深度473.9mでMTL領家帯と三波川帯の岩石境界であるMTLを貫いている.コアは断層帯内部構造から,450℃以上の温度条件から地表付近に至る多様な条件での断層活動を記録している.小断層に基づく応力逆解析から,断層活動は大きく4つのステージに分類され,このうち最初のステージにおいて脆性-塑性遷移を経験した.これらの中で微細構造解析による脆性-塑性遷移領域の力学的性質,変質鉱物によるステージごとの熱水活動の状況,炭質物のラマン分光解析による脆性断層での摩擦発熱を明らかにした.
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