研究課題/領域番号 |
20340138
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
瀬戸 浩二 島根大学, 汽水域研究センター, 准教授 (60252897)
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研究分担者 |
佐藤 高晴 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (90196246)
田中 里志 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (00252536)
野村 律夫 島根大学, 教育学部, 教授 (30144687)
入月 俊明 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (60262937)
山口 啓子 島根大学, 生物資源科学部, 准教授 (80322220)
三瓶 良和 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (00226086)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 第四紀学 / 海跡湖 / 汎世界的な環境変動 / 人為的環境変化 / 古環境変化 / 中海 / 能取湖 / 藻琴湖 / 濤沸湖 / 中海本庄水域 / 浜名湖 |
研究概要 |
南極地域において小氷期では乾燥的な気候であったと考えられる.その後,相対的に湿潤に変化したようだ.亜寒帯オホーツク海沿岸海跡湖群では,人為的環境変化以外では大きな環境変化は見られなかった.濤沸湖で湾口の閉鎖あるいは縮小が見られた.これはわずかな海水準低下に起因しているものかもしれない.温帯日本海沿岸海跡湖群では,小氷期終了前後(1600-1800年頃)に洪水堆積物が認められ,比較的大きな降雨があったことが明らかとなった.その後は人為的な環境変化が大きく,個々の汽水湖に個性的な環境変化を示している
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