研究課題/領域番号 |
20340143
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
棚部 一成 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20108640)
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研究分担者 |
佐野 有司 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (50162524)
遠藤 一佳 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80251411)
小暮 敏博 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (50282728)
佐々木 猛智 (佐々木 弓猛智) 東京大学, 総合研究博物館, 准教授 (70313195)
生形 貴男 静岡大学, 理学部, 准教授 (00293598)
白井 厚太朗 東京大学, 大気海洋研究所, 機関研究員 (70463908)
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連携研究者 |
佐野 有司 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (50162524)
生形 貴男 静岡大学, 理学部, 准教授 (00293598)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | 貝類 / 微細成長縞 / 生物-環境相互作用 / 生物地球化学 / 完新世 / 気候変動 / 生活史 / 高時間精度復元 / 生物一環境相互作用 |
研究概要 |
東京湾の干潟環境に生息する軟体動物二枚貝類カガミガイ(Phacosoma japonicum)とムラサキイガイ(Mytilus galloprovincialis)を対象として、貝殻内部に残された微細成長縞を用いた成長の時系列解析と貝殻の微量元素・酸素・炭素安定同位体比の分析を行い、ミクロからマクロレベルにわたる貝殻の成長を支配する生態的、環境学的要因を日レベルの高時間精度で抽出した。さらに、この研究成果を東京湾周辺の考古遺跡から出土した化石カガミガイに適用し、第四紀完新世(過去1万年間)における日本列島の浅海環境のダイナミクスとそれに対する生物の生活史形質の応答様式を日から季節レベルの時間精度で明らかにした。
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