研究課題/領域番号 |
20350048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
近藤 輝幸 京都大学, 学際融合教育研究推進センター先端医工学研究ユニット, 教授 (20211914)
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連携研究者 |
和田 健司 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10243049)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 触媒 / ルテニウム / ロジウム / メタラサイクル / 複素環化合物 / エチレン / 三量化 / イソヘキセン / ケテン / アルキン / カップリング反応 / ジエノン / フラン / アルケン / シクロプロパン化反応 / 脱カルボニル化反応 |
研究概要 |
「副生成物を排出せず、"欲しいもの"だけを高い原子効率で選択的に合成する」ことは、環境・資源問題に直面した21世紀の社会の持続的発展のために必要不可欠である。本基盤研究(B)では、ロジウム錯体の高度触媒機能を利用した「メタラサイクル」中間体を経由するシクロプロパン、2-ピリドン、ピリミジン-2,4-ジオン、フラン等の革新的構築手法の開発に成功した。また、0価ルテニウム錯体触媒がエチレンの選択的三量化反応によるイソヘキセン合成に高い触媒活性を示すことを見出した。本反応も、「ルテナシクロペンタン」を鍵中間体として進行している。
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