研究課題/領域番号 |
20350050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三浦 雅博 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20183626)
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連携研究者 |
佐藤 哲也 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (40273586)
平野 康次 大阪大学, 工学研究科, 助教 (70532696)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 合成化学 / クロスカップリング / 炭素結合 / 遷移金属触媒 / パイ共役分子 |
研究概要 |
適当な官能基をもつ芳香族およびヘテロ芳香族化合物を基質に用い、パラジウムあるいはロジウム触媒を用いてハロゲン化アリールやアルケンあるいはアルキンと反応させるとオルト位の炭素.水素結合切断を伴うカップリング反応が効率よく進行した。特にカルボン酸類の反応では、炭素-水素結合切断のみならず脱炭酸を伴う炭素.炭素結合切断を含むマルチカップリングが進行し、構造的に興味深いパイ共役化合物が得られることを明らかにした。さらに、銅ならびにニッケル触媒を用いるいくつかの芳香族炭素-水素結合変換反応を開発した。
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