研究課題/領域番号 |
20350076
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 愛知工業大学 (2009-2011) 名古屋大学 (2008) |
研究代表者 |
早川 芳宏 愛知工業大学, 工学部, 教授 (50022702)
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研究分担者 |
塚本 眞幸 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 助教 (10362295)
太田 美智男 椙山女学園大学, 看護学部, 教授 (20111841)
山田 景子 名古屋大学, 大学院・医学研究科, 助教 (00402561)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2009年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2008年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 核酸・蛋白質・糖化学 / 環状ビス(3'-5')ジグアニル酸 / バイオフィルム / 免疫 / 薬剤耐性菌 / ワクチン / 環状ジグアニル酸 / 免疫活性化 / インターフェロン / 機能性タンパク質 / STING / バイオフィルム感染症 / 環状ビス(3' -5')ジグアニル酸 / 細菌感染症 / 免疫賦活剤 / アジュバント / メチシリン耐性黄色ブドウ球菌 / 抗がん作用 / 環状ジグアリル酸 / 感染症治療薬 / 免疫活性化剤 / 抗がん剤 / 肺炎球菌 / 2'-O-TBDMS-c-di-GMP / ヒトアナプラスマ症 / ヒト骨髄性白血病細胞 |
研究概要 |
環状ジグアニル酸(c-di-GMP)および人工修修飾体の(1)生理活性探索と(2)生理活性発現機構の解明研究を行い、(1)については、c-di-GMP類は、肺炎双球菌、Ehrlichia chaffeensis菌、Anaplasma phagocytophilum菌、Borrelia brugdoferi菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの感染力を、主に免疫活性化作用によって低下させることを発見、(2)については、c-di-GMP類が示すいくつかの生理活性の中でも最も重要な免疫活性化の機能発現機構解明の鍵となる、「免疫は、c-di-GMPが哺乳動物に存在する免疫タンパク"stimulator of interferon genes(STING)"と結合する事によって発現される」という証拠を発見した。
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