研究課題/領域番号 |
20350099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
目 義雄 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, センター長 (00354217)
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研究分担者 |
鈴木 達 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主幹研究員 (50267407)
打越 哲郎 (打越 哲男) 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主席研究員 (90354216)
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連携研究者 |
廣田 憲之 独立行政法人物質・材料研究機構, ナノセラミックスセンター, 主任研究員 (10302770)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2008年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | セラミックス / 強磁場配向 / コロイドプロセス / 粒子プロセス / 配向体 / 焼結 / MAX相セラミックス / 窒化ケイ素 / 構造・機能材料 / 材料加工・処理 / ナノ材料 |
研究概要 |
本研究では、強磁場中でのコロイドプロセスによる配向に関し、理論による予測と実験から詳細に検討し、精密配向化のための要件を体系化することを目的とした。そのために、(1)微粒子の高分散化、(2)強磁場中配向過程の直接観察と理論的検討、(3)形状、サイズと容易軸磁化方向および磁場印加様式(静および動的磁場)の異なる試料の磁場印加方向を変えることによる配向度と配向方向の詳細な検討を行った。c軸が磁化容易軸な粒子として、Al_2O_3、TiO_2を、a,b軸が磁化容易軸の粒子として、HAP(水酸アパタイト)、Si_3N_4を取り上げた。粒子サイズがサブミクロン以上の微粒子分散系では、最も大きなエネルギーは重力である。また、磁化容易軸がc軸かa,b軸かにより、一軸方向に配向させるには、磁場印加方向および回転磁場の選択が重要である。さらに、この知見をMAX相セラミックスに適用し、Nb_4AlC_3およびTi_3SiC_2セラミックスの配向化に成功した。特に、配向性Nb_4AlC_3セラミックスの曲げ強度と破壊靱性は、セラミックス系の報告値との比較において、最も高い強度と靱性を示した。
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