研究課題/領域番号 |
20360043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物理学一般
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
山田 家和勝 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 副研究部門長 (70358258)
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研究分担者 |
豊川 弘之 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 研究グループ長 (80357582)
黒田 隆之助 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 研究員 (70350428)
安本 正人 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 主任研究員 (60358207)
池浦 広美 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 主任研究員 (90357319)
小池 正記 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 研究グループ長 (00356958)
青山 隆彦 名古屋大学, 医学部, 教授 (80023307)
福山 直人 東海大学, 医学部, 准教授 (50349338)
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連携研究者 |
盛 英三 東海大学, 医学部, 教授 (90146598)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2008年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 加速器 / 高出力レーザー / レーザーコンプトン散乱 / 単色X線 / 放射線 / 量測定・評価 / 医用・生体画像 / 画像診断システム / 線量測定・評価 / レーザーコンプント散乱 |
研究概要 |
X線医用イメージングで一般に用いられるX線管球に対して、単色性、エネルギー可変性、短パルス性、可干渉性等に高い優位性を持つ小型のレーザーコンプトン散乱(Laser Compton Scattering;LCS)X線発生装置の高性能化と、その微小血管造影や、コントラストのつき難い軟組織の低被曝・高精細イメージングへの適用可能性を検証するための基礎研究を行った。具体的にはLCS-X線の収量増加のため、フォトカソードRF 電子銃を有する小型リニアックにCs_2Te半導体カソードを導入して100バンチ大電流電子ビームの発生とその高エネルギー加速を実現するとともに、マルチパルス・レーザーコンプトン散乱実験用再生増幅型Ti:Saレーザー共振器の設計と、その実現のための要素技術開発を行った。またこれと並行して、LCS-X線発生装置をシングルパルスモードで動作させ、生体試料の実時間撮影に成功するとともに、人体ファントムを用いてLCS-X線によるイメージング手法の低被曝性を確認した。
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