研究課題/領域番号 |
20360053
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
琵琶 志朗 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90273466)
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連携研究者 |
松本 英治 京都大学, 大学院・エネルギー科学研究科, 教授 (30093313)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2008年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 非破壊評価 / 超音波 / 非線形特性 / ラム波 / ガイド波 / 機械材料・材料力学 / 高調波 / 分散性 / 時間領域差分解析 / 不完全界面 / 接触界面 / 非線形界面モデル / レーザドップラー振動計測 / バースト波 |
研究概要 |
接触界面または接着界面を有する板材に大振幅ラム波を送信し,伝搬波形の時間-周波数解析により非線形スペクトル成分(高調波)を抽出した.その結果,接触(接着)状態に応じて,界面の非線形性により発生する高調波成分の大きさが変化し,高調波情報に基づく板材の接触(接着)状態の評価が可能であることがわかった.また,不完全界面モデルを用いた板の曲げ波伝搬解析や,ラム波分散関係に基づく累積的高調波発生条件の理論的導出を行い,本評価法を適用するうえで有用な幾つかの理論的知見を得た
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