研究課題/領域番号 |
20360054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
箕島 弘二 大阪大学, 工学研究科, 教授 (50174107)
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研究分担者 |
平方 寛之 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (40362454)
米津 明生 大阪大学, 工学研究科, 助教 (40398566)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
19,890千円 (直接経費: 15,300千円、間接経費: 4,590千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2008年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | その場観察 / ナノメカニカルテスティング / 水素ぜい化 / 高強度材料 / 塑性特性 / 環境ぜい化 |
研究概要 |
材料中に侵入・吸蔵する水素によって強度特性や機械的特性が低下する水素ぜい化機構を,ナノスケールにおける塑性変形特性の観点から検討した.ナノインデンテーション法を用いて高強度鋼やそのモデル材を調べた結果,水素吸蔵によって塑性変形を助長することがわかった.この傾向は別途実施した薄膜を対象とした界面破壊じん性試験でも確認され,水素によってき裂周辺にある薄膜の塑性変形が助長されるため,見かけの破壊じん性値が変化することを明らかにした
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