研究課題/領域番号 |
20360130
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石山 敦士 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00130865)
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連携研究者 |
山川 宏 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (00097263)
若尾 真治 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70257210)
植田 浩史 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (10367039)
宮原 信幸 (独)放射線医学総合研究所, 放射発生装置利用技術開発課, 課長 (60260238)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2008年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | 電気機器 / 医療用加速器 / 超伝導応用 / 加速器 / 放射線治療学 |
研究概要 |
我が国が世界有数の実績を持つ重粒子線がん治療技術を広めるためには,装置の一層の小型化,高効率化が必要となる。本研究は癌治療用サイクロトロンの超伝導化を目指し,その前提となる高温超伝導線材の超伝導特性と機械特性の耐放射線性に関する評価実験と,中性子線照射後のRI 生成物評価試験を実施した。それらの結果,加速器用線材として致命的な特性劣化は観測されなかった。実験研究と並行して,放射線医学総合研究所のHIMAC(400Mev/核子,300nA)と同等の出力を有する加速器に必要となる超伝導コイルの設計を試み,小型・高効率化の可能性を示した。
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