研究課題/領域番号 |
20360149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
雨宮 好仁 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (80250489)
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研究分担者 |
葛西 誠也 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (30312383)
浅井 哲也 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (00312380)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2008年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 反応拡散 / 単電子 / 生命 / 散逸構造 / 電子デバイス / フォトン / 磁束量子 / 反応拡散系 / ネットワーク / ダイナミクス |
研究概要 |
本研究では生命現象の一端を担う反応拡散メカニズムを模倣する単電子集積システムの構成法を提案した。反応拡散系を電子化するために、多数の単電子トンネル振動子をマトリクス配置して容量結合した二次元ネットワークを設計した。動作シミュレーションによれば、この系には時空間秩序をもった負のノード電位パターン(電子的な散逸構造)が発生して成長・分裂・増殖など生命的な挙動を示した。よって、この系は電子的な疑似生命体を生み出す反応拡散系である、という結論を得た。
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