研究課題/領域番号 |
20360166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
伊藤 公一 千葉大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90108225)
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研究分担者 |
高橋 応明 千葉大学, フロンティアメディカル工学研究開発センター, 准教授 (70267342)
齊藤 一幸 (齋藤 一幸) 千葉大学, フロンティアメディカル工学研究開発センター, 准教授 (80334168)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ボディエリアネットワーク / 人体通信 / ウェアラブルデバイス / 数値シミュレーション / ウェアラブルアンテナ / 周波数特性 / ウェアラブルコンピューティング / パッチアンテナ |
研究概要 |
本研究では,ボディエリアネットワークにおける通信チャネルの3MHz~3GHzにかけての周波数特性を数値シミュレーションによって検討した.その結果,およそ100MHz以下の低い周波数において,人体の姿勢に対する受信電圧の依存性が比較的小さいことが明らかになった.また,受信電圧の姿勢依存性が高くなる周波数が,100MHzから500MHz程度の周波数帯域に離散的に存在することが明らかになった.さらに,数MHz程度以下の周波数範囲で成り立つ通信チャネルの等価回路について検討を行った.その結果,送受信アンテナ間の静電容量が無視できず,低い周波数においても場合によっては姿勢変化を考慮する必要があることが明らかになった.
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