研究課題/領域番号 |
20360167
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
植之原 裕行 東京工業大学, 精密工学研究所, 准教授 (20334526)
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連携研究者 |
松谷 晃宏 東京工業大学, 技術部, 技術専門員 (40397047)
小西 毅 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (90283720)
和田 尚也 独立行政法人情報通信研究機構, 情報通信部門, 研究マネージャー (20358873)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2008年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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キーワード | フォトニックネットワーク / 電子デバイス・機器 / 光物性 |
研究概要 |
速度40Gbps以上で対応可能な光信号処理による誤り検出・訂正技術の実現を目標とした。 まず畳み込み符号よりも誤り検出・訂正の性能を高くできる巡回ハミング符号を対象とすることを決定し、割り算回路に用いるSOA-MZI型全光スイッチを用いた排他的論理和(XOR)回路の動作検討を行った。SOA利得の測定結果を簡易かつ高精度に表現できる新たなモデルを確立した。更にXORの動作をレート方程式により解析した結果、速度10Gbpsにおいて良好なXOR動作を実証し、最小構成の割り算回路の基本動作を実験的に実証した。 以上の結果を元にSOA-MZI型光XOR回路とフィードバック回路の従属接続構成による割り算回路の動作特性を解析にて検証し、所望の符号化および復号化が可能である結果が得られた。
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