研究課題/領域番号 |
20360172
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
岡田 実 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (10252587)
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研究分担者 |
原 孝雄 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 准教授 (30372668)
齋藤 将人 琉球大学, 工学部, 准教授 (30335476)
宮本 龍介 奈良先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 助教 (10452525)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2008年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | RF信号処理 / ベースバンド / 低消費電力 / 無線ノード / Zig-Bee / W-LAN / ESPARアンテナ / IEEE802.15.4 / OFDM / 消費電力削減 / センサーネットワーク / 携帯端末 / RF / ベースバンド信号処理 / 中継 |
研究概要 |
本研究ではIEEE802.15.4に基づく周波数拡散方式にESPAR (Electronically Steerable Passive Array Radiator)アンテナを適用し,その指向性を非常に高速に変化させることにより,信号処理を行うことなくダイバーシチ効果が得られる方式を提案し,その効果を明らかにした.本方式では,指向性をIEEE802.15.4のシンボル速度である62.5kHzで指向性を変化させる.指向性を高速に変化させることで波形歪みが生じるが,周波数拡散方式ではその波形歪みが伝送特性に与える影響は小さいため,受信機の復調部はダイバーシチを行わない通常の受信機をそのまま用いることが可能である.提案方式を用いることで最大約20dBのダイバーシチ利得を得ることが可能であることを示した
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