配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2008年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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研究概要 |
本研究では,音響検査の高度自動化技術の改善を図るためにニューラルネットワーク,ファジィ,遺伝的アルゴリズム,遺伝的プログラミング,ソフト計算手法などの進化的計算手法を新たに導入し,音響検査における音響情報のみならず目視検査における画像情報を併用した視聴覚融合による官能検査の高度自動化を図った. さらに,そこで開発された検査技術を紙幣識別機に実装化し,その有用性を実証した.達成目標を紙幣の金種識別の誤り率が10^<-12>,紙幣の真偽識別の誤り率0,識別速度は1秒間に30枚としていたが、これを達成することができた.さらに,その技術を有価証券や小切手などの真偽判定や手書き認証文字の真偽判定へ応用し,事務処理の自動化および高機能化を図った.
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